この記事は Spumote のソースコードから生成した試験出力です。内容は確認中のため、正式な仕様は担当者に確認してください。
この機能でできること
データ一覧は、組織の BigQuery(Google のデータベースサービス)に「どんなデータがあるか」を探し、その意味を書き込んでおくための画面です。画面の説明文は「どんなデータがあるかを探し、意味 ( 説明・タグ・PK ) を書く。」です。- データセット(テーブルをまとめる入れ物)と、その中のテーブル・ビュー・フィールド(列)・ファンクションを一覧で探す
- テーブルの中身を数行だけプレビューし、列の型や説明(スキーマ)を確認する
- テーブルや列に「説明」「タグ」「メモ」などを書き込み、社内で意味をそろえる(データカタログ)
- 書き込んだ内容の変更履歴を確認し、元に戻す
- 自社や取引先が持つ別の BigQuery のデータを、権限を付けてもらうことで一覧に並べる
画面の場所
データ › しらべる › データ一覧(BigQuery) 上部のピル(切り替えボタン)で次の 6 画面を切り替えます。データセット
組織が使えるデータセットが「全 N データセット」として一覧表示されます。データセット名をクリックすると、そのデータセットで絞り込んだテーブル一覧に移動します。名前の横のアイコンで「プロジェクト名.データセット名」をコピーできます。
一覧はロケーション → 役割の順に並びます。表示密度は「標準」「コンパクト」を切り替えられます。画面幅が狭いと一部の列が隠れ、各行の「+」で表示できます。
一覧の上には「レイヤ管理」があり、組織のデータセット構成(どのリージョン・どの機密区分のデータセットを持つか)を確認・追加できます。詳しくは「02-9 機密データの取り扱いと組織データセット」を参照してください。
テーブル
組織が使えるテーブルが「全 N テーブル」として表示されます。表の列は「BigQuery 情報」(自動で取得される情報)と「カタログ(編集可能)」(利用者が書き込む情報)に分かれています。- プレビュー: 行の操作から「プレビュー」を開くと、先頭の 10 行と全体の行数が表示されます。入れ子のデータ(JSON など)はセルをクリックすると全体を確認できます。
- 定義: 「定義」を開くと、列名・型・モード・説明(スキーマ)と、行数・サイズ・パーティション・クラスタリングの情報を確認できます。ビューの場合はビューの SQL が表示されます。
- 列の表示: 「列」ボタンで表示する列を選び、「自動調整」「リセット」で列幅を整えられます。ヘッダーの境界をドラッグして幅を変えることもできます。
- 削除: 行の「その他の操作」から「テーブルを削除…」を選び、確認欄にテーブル ID を入力して削除します。
検索(フィルタ)
検索欄にはフィルタ式が書けます(例:dataset:l0 location:=US tag:!pii)。
使える項目は project(pj)、dataset(ds)、table(tbl)、location(loc)、type(kind)、partition、cluster、tag、desc、source(src)、iceberg(ice。Iceberg 公開の状態)です。同じ項目を複数書くと「または」、違う項目同士は「かつ」で絞り込みます。
なお、データ一覧の画面にはテーブルの系譜(どのデータから作られ、どこで使われているか)の表示はありません。自動処理(ワークフロー)が作ったデータのつながりは「02-5 生成データ(アセット)」の「系譜」タブで確認できます。
ビュー・フィールド・ファンクション
- ビュー: ビューの一覧です。定義から元になっている SQL を確認できます。
- フィールド: すべてのテーブルの列を 1 行ずつ並べた一覧で「全 N フィールド」と表示されます。列ごとに PK(主キー=行を一意に特定する列)、FK参照先(他テーブルのどの列を指しているか)、タグ、メモを書き込めます。複数行を選んで「一括編集」したり、「タグ管理」でタグ名の変更・削除をまとめて行ったりできます。
- ファンクション: BigQuery の関数・プロシージャの一覧です。種類(FUNCTION/TVF/AGG/PROCEDURE)と引数・戻り値を確認でき、定義の表示や、呼び出し SQL を入れた状態でクエリ画面を開く操作ができます。
データカタログ(意味の登録・承認・履歴)
データカタログは、テーブルや列に「これは何のデータか」を書いておく仕組みです。BigQuery 本体は変更せず、Spumote 側に保存されます。登録する
- テーブル(またはフィールド)画面を開きます。
- 「説明」「タグ」「メモ」などのセルをクリックして入力し、保存します。
- まとめて登録したいときは「エクスポート」で TSV(タブ区切りファイル)を書き出して編集し、「インポート」の「TSVからインポート」に貼り付けて「プレビュー」→「インポート実行」で一括更新します。
AI に下書きさせる
- 「AI用指示(カタログ生成)」(テーブル画面)や「AI用指示(テーブル情報生成)」(フィールド画面)を押すと、AI に渡す依頼文と現在の一覧がまとめて表示されます。Claude などの AI に貼り付けて、説明の下書きを作らせることができます。テキストはその場で自由に編集でき、保存はされません。
- テーブル画面で行にチェックを入れると「AIにコピー (N件)」が現れ、選んだテーブルの情報だけを AI 向けにまとめられます。
- ナレッジ画面に書いた背景情報(コンテキスト)は、これらの依頼文に自動で含まれます。
承認する
AI アシスタント(MCP)やインポートで登録された説明には、説明の横に「AI提案」バッジが付きます。AI アシスタント経由で内容を承認すると「AI承認済」に変わります。画面上で人が説明を書き直した場合は、人の入力として保存されます。履歴を見る・戻す
「変更履歴」を押すと、誰が・いつ・どの項目を・何から何へ変えたかが一覧で表示され、「元に戻す」(まとめて変えた場合は「グループを元に戻す」)で変更前の値に戻せます。セルごとの履歴も確認できます。BigQuery に書き出す
フィールド画面の「BQ にエクスポート」を押すと、カタログの内容を組織の拡張層(opt)データセットのspumote_meta_datasets / _tables / _columns に書き出します(毎回入れ替え)。BI ツールなど BigQuery を読む他のツールからカタログを参照したいときに使います。利用者のテーブルには一切触れず、機密データセットは対象外です。
ナレッジ(共通設定)
ナレッジ画面の「コンテキスト(ドメイン情報)」に、データの背景情報を文章で書いて「保存」します(例:「このデータは EC サイトの受注データです。会員が商品を注文し…」)。ここに書いた内容は、テーブルカタログ・フィールドカタログの AI 用指示テキストで自動的に参照されます。外部 BigQuery の参照
自社の別プロジェクトや取引先が持つ BigQuery のデータも、データ一覧に並べて使えます。- 設定 › 接続先 › サービスアカウント で、組織の「BigQuery 接続サービスアカウント」(通常)を確認します。
- データの持ち主に、そのサービスアカウントへ対象データセットの読み取り権限(BigQuery Data Viewer/READER)を付与してもらいます。設定 › 接続先 › サービスアカウントの「カタログ参照プロジェクト ( READER )」タイルにある「▶ 何のためのタイル? お客様にお願いする手順を見る」で、依頼文のひな形と設定コマンドを確認できます。
- 権限が付くと、データセット・テーブルの一覧に外部のプロジェクトのデータも表示されます。データセット単位ではなく特定のテーブルだけ共有された場合は、テーブルを個別に登録して使います(登録時に接続テストが行われ、読めないテーブルは登録できません)。
活用例
- 新任担当者のデータ探し: タグ「会員」「購買」で絞り込み、説明を読んで配信条件に使うテーブルを見つけます。プレビューで実際の値も確かめられます。
- AI で説明をまとめて下書き: ナレッジに業務の背景を書いてから「AI用指示(カタログ生成)」で依頼文を作り、AI に説明案を作らせて TSV でインポート。内容を確認して承認します。
- 項目の意味を社内でそろえる: 「ポイント残高」「最終購入日」などの列にメモを残し、施策担当とデータ担当で同じ言葉を使えるようにします。
注意点・制限
- テーブルのプレビューは先頭 10 行です。
- データカタログの入力上限: 説明・メモは各 4,096 文字、表示名は 256 文字、タグは 1 件あたり 20 個まで(各 256 文字まで)。
- 一括登録(インポート)は 1 回 10,000 件まで、一括削除は 1 回 500 件までです。
- データセット・テーブルの削除は owner(組織オーナー)のみ可能です。機密データセットとその中のテーブルの削除も owner のみです。削除は取り消せません。
- カタログ書き出し用のテーブル(
spumote_meta_*)は削除できません。個別登録した外部テーブルは削除ではなく登録解除で外します。 - 「BQ にエクスポート」は機密レベルのロールを持つ利用者のみ実行できます。
- 機密データセットは、機密レベルのロールを持たない利用者には一覧に表示されません。